遺言に関する費用
業務内容 | 報酬(税別) | 備考 | |
① | 自筆証書遺言作成支援 | 60,000円 | 自筆証書遺言を作成するお手伝いをします。 |
② | 公正証書遺言作成支援 | 80,000円 | 公正証書遺言を作成するお手伝いをします。 |
③ | 遺言執行 | 300,000円 ~ 相続財産の5% |
遺言を執行します。 |
遺言とは何か
遺言とは、亡くなった人が残された人たちに向けた最後のメッセージです。
ここで注意してほしいのが、遺言は遺書とは違うということです。
遺書にはマイナスのイメージがありますが、逆に遺言はプラスのイメージです。
遺言を書くことで、今までの人生を振り返り、今の状況(財産など)を把握し、今後の生き方を考えることができます。
これから先の人生のことを考えるわけですから、遺書とは違いますよね。
遺言と聞くと「まだ元気だから必要ないよ」とか「早く死ねってことか」等と思われる方もいます。
しかしそのようなマイナスのイメージではなくプラスのイメージを持ってください。
今後の人生を楽しく生きるために。
遺言の種類
遺言にはいくつか種類がありますが、主なものは以下の2つです。
- 自筆証書遺言
いつでも誰にでも作成できるもっとも簡単な遺言。
遺言者が自分で①遺言書の全文、②日付、③自分の氏名を書き、押印をする。
長所:簡単に作成出来る。ほとんど費用はかからない。証人不要。
短所:書き方に不備があり無効になることが多い。内容の変造や偽造をされやすい。紛失の不安。
- 公正証書遺言
公証役場へ行き、公証人に遺言書を作成・保管してもらう遺言
遺言者は、遺言内容を公証人に話すだけで、遺言書自体は公証人が作成する。
内容に間違いがなければ署名・捺印をする。
長所:書き方不備で無効になることはまずない。保管は確実。偽造の心配もない。最も安全で確実。
短所:遺言作成手数料などの費用がかかる。証人が2人必要。
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